原金網物語 1995年~2002年頃
原金網は、1927年先代の社長である原義雄が創業し、原一族でメッシュベルトを始めとする新製品の開発を行い事業を拡大してきました。原金網物語ではその様子を紹介しています。
1995年-2002年代頃の原金網
メッシュベルトは、金属部品、鉄鋼業、食品工業、電気工業、自動車と様々な分野に伸び、それに伴い需要もさらに増えていきます。
そんな中で原金網は大阪市住吉区墨江に新社屋を完成させます。さらなる需要に対応する為旧社屋を物流センターにし、営業、技術、生産管理、すべての拠点を新社屋に移したのです。
製品もメッシュベルト、メッシュ金網ケースをメインに様々な改良を重ね、軽量化、精度、耐久性、酸・アルカリの耐食性の向上をしてきました。2000年には京都国際会議場でおこなわれた粉末冶金国際会議に出展し、原金網の実力を国内外に示せるまでになりました。
お客様のニーズを読み取り、それに対応した金網作りができるようになったと自信を持てるようになったのはこの頃だと思います。
お客様のニーズを読み取り、それに対応した金網作りができるようになったと自信を持てるようになったのはこの頃だと思います。
仕事を始めて40年、原のほがらかな人柄に惹かれ多くの人材や技術、お客様が集まってきたそんな会社だと思います。誠意をもって仕事に取り組む姿勢から生まれる商品はお客様を満足させ、その満足にまた応えようと又仕事に取り組む。その繰り返しですが、これを努力して継続できる会社になったと思います。まさに原金網の精神なのです。これは今後も変わることはないでしょう。