原金網物語 2003年~現在
原金網は、1927年先代の社長である原義雄が創業し、原一族でメッシュベルトを始めとする新製品の開発を行い事業を拡大してきました。原金網物語ではその様子を紹介しています。
2003年~現在の原金網
2003年、原義昭社長が取締役社長を退任し取締役会長に就任、原義和が取締役社長に就任します。原金網は先代の社長の父が創業ですが、その息子3兄弟で盛り上げて来た会社なのです。毛利元就が3人の子どもたちに書いた三子教訓状(さんしきょうくんじょう)がありますが、その中の三矢の教えはあまりにも有名です。「1本の矢では簡単に折れるが、3本まとめると簡単に折れないので、3人共々結束すること」まさにそれを実践してきた会社だと思います。
金網を装飾用に使う、そんなブームが来たのは2003年頃だったでしょうか、ユニークな形に目をつけた設計屋さんが使いだしたのです。建築資材としては高価ですが、強度、耐久性に優れているのと、デザイン的なニーズに応えることができるので徐々にですが増えていきました。
2008年頃には、中国に経済発展に伴う材料価格の高騰、リーマンショックなど経済の不安定さが金網業界のみならず、日本経済を襲います。厳しい中ですが原金網は成長を止めません。
それは、お客様と向き合う姿勢の中に原金網としての精神があるからだと思います。これが従業員ひとりひとりにも根付いており、一人一人の力で前進しているからだと思います。
それは、お客様と向き合う姿勢の中に原金網としての精神があるからだと思います。これが従業員ひとりひとりにも根付いており、一人一人の力で前進しているからだと思います。
2016年12月原義和が退任し、岡野学が取締役社長に就任します。原金網はまた新たな歴史を刻みます。原金網に入社し、たたき上げの岡野が会社を任されたのです。金網の用途は時代と共に複雑に変化し続けることでしょう。しかし、その新たなニーズにも対応できる柔軟さや発想力を持ってこらかも原金網は次のステージへと推し進めていきます。
さあ、明日へ向かって原金網は今日も前進
ご愛読ありがとうございました。
さあ、明日へ向かって原金網は今日も前進
ご愛読ありがとうございました。