横須賀HUMAX シネマズ
空間を仕切るのに金網が採用されました。ジャズクラブをイメージした内装デザインは様々な素材を組み合わせて作るというコンセプトがあり、ビロードの布カーテンと対になるように金網が配置されています。
エントランススペースを囲むようにBタイプ金網のカーテンが配置されています。
シネマの誘導口、一般エリアとシネマエリアが金網のカーテンで仕切られています。カーテンは向こう側が見えるのでシアターナンバー等が認識しやすくなっています。
金網のカーテンをライティングすることにより、複雑な網目が浮かび上がり豪華さを演出できます。
長い通路は赤いビロードのカーテンと緑の壁に囲まれ、その間を金属の金網のカーテンが仕切ります。 歩くだけで非日常を感じ、これから見るシネマの期待感が高まります。
今回、金網のカーテンはカーテンレールの使用ではなくS字フックで固定されてます。
仕切っているのに透明感がある金網のカーテン、しかし向こう側を行き交う人も気にならない。空気も循環するので面白い素材のひとつです。