デザイナーズマンション
少し粗めのBタイプ金網をエアコンの室外機の目隠しとして使用した例。金網はかなりの張力に耐えるので、ピンと張れば綺麗な平面を出すことができ、壁や天井等にも利用できます。
エアコンの室外機はデザインに邪魔をするので、目隠しをしたい。しかし空気の流れを遮断すると熱効率が落ちてしまう。そこでメッシュ金網を利用し両方を充実させました。
新しく建築されたデザイナーズマンション
室外機がほとんど目立たなく、綺麗な平面が出ている。
横からだと完全に金網内の室外機が見えない。
上下から引っ張る形で、金網を固定しています。
外光が反射し、金網が美しく模様を作ります。
金網の側面部分は壁と接触しないように設計されています。
住空間をデザインをする上で設計的にどうしてもバランスの悪い部分が出てしまいます。今回は室外機の部分を金網によって目隠しできないかというお話でした。外気が通る機能性と目立たなくする目隠しの役割が必要だったので、Bタイプの金網を提案しました。
金網は張力がかなりあるので、上下で引っ張って取り付けることにより綺麗な平面を出すことが可能です。また空気の流れを考え、開口率を考えなくてはなりませんが、あまり大きな開口率だと、室外機が目立ってしまうので斜めから見て光が適度に反射し、中が見えにくい開口率に設定しました。
雨風に強くさびにくいステンレスの金網で、機能性とデザイン性を満たすことができました。
Bタイプの金網をブラインドとして利用している。空気を通すので室外機の等を隠すのに利用されている。張力があるので綺麗な平面を出すことが可能です。